2015年12月26日から2016年1月2日まで、タイを訪問しました。
みなさまお久しぶりです。nilsamです。
2016年ということで本厄が明け、後厄たる謎の咽頭炎も完治したため、自適に生存できることを期待しています。(後記:再発したので治療中です。)
さて、今回は先の年末におけるタイ旅行の記録となります。年末海外はネパールに引き続きですね。
タイはhaku君が既に訪問しているため、比較対象などしてお楽しみください。
利用したのは中国東方航空です。これもまた引き続きですね。
羽田から行くはずでしたが、上海浦東のpm2.5の影響などにより急慮成田便に振り替えての出発です。
中国東方航空の特徴は、LCCに匹敵する価格そして私の口に合わない機内食、ですね。
成田~上海間の機内食は一般的な色の麺なんですが、上海~バンコク間では緑だったので、何とも言えない感情を抱きました。
到着したのは深夜だったので、翌朝から活動開始です。
地下鉄でクルンテープ駅まで行き、さらに中華街を歩いてチャオプラヤー川沿いまでやってきました。
ベトナムでも川沿いに街が発展していましたし、水運は大事だということですね。
橋を渡り、ワット・アルンまで歩きました。「暁の寺」として、三島由紀夫氏の小説の舞台にもなったそうです。私は読んだことがないので何とも言えませんが。
観光地よろしくどこかで入場料を払うのかと思いましたが、何故か料金所がなく、そのままよろしくしたのを覚えています。
青い空にそびえたつ白い巨塔の迫力はなかなかのものでした。
発見した料金所を逆走し、船で対岸に戻りワット・ポーです。
詳細はhaku君が更新していたので、私は「ぶったのおまた」だけ載せておきますね。
その後はシリラート博物館で、タナトフォビアをぐいぐい刺激する展示物を拝むなどしました。
こちらは船の駅です。チャオプラヤー川では船が公共交通機関として機能しており、それなりな間隔で船が来るので乗り込むと遠くに行くことができます。
こちらはワット・プラケオです。なんか一番観光地っぽい所でした。料金所も分かりやすかったです。
金で輝いているストゥーパを見ると、どうしても幸福の科学の那須精舎を思い出してしまうのですが、あそこもいずれ観光地となるでしょうか。
一昨年に訪れたアンコールワットの模型もありました。傷も少なく、一部の界隈では本物よりも美しいという話があるそうです。
そして仏像を支えるこの顔。自らに鞭打って年金受給者を支える若者が想起されて哀れな気分になります。
とりあえずバンコクの主要寺院は見た、実際は2日間の行程ををまとめていますが、ので休憩をします。
バックパッカーの聖地として名高いカオサン通りにやってきました。
聖地と言われるだけあって、その呼び名に導かれて多国籍の旅行者が集まっています。
屋台も多く展開しており、私も例にもれず海で使う用のサングラスとサンダルを購入などしました。
カフェに入り、スプライトを飲みながら喧噪を眺めます。日中の気温は32~34℃で、日本の冬からは想像もできないほどの暑さでした。
今は日本でとても寒く、冬眠したいくらいですね。
気合を入れるため、レッドブルを注入して再起動です。
タイのそれって炭酸が無いんですね、リポDを飲んでいるような気分で、薬感が強いです。
バスに乗ったら何故か下車を強いられたり、尿意のあまりレストランに駆け込むなどと言う事案も発生しましたが、2h程ぷらぷら歩いてバイヨック・スカイ展望台に到着です。
ここは屋上が回る展望台になっていて、漫然としているだけでバンコク市街を一望することが出来ます。
これだけ見ると、新宿のビル街だと言われても違いが分からないですね。
さて、夕食です。キャベジズ&コンドームズというレストランですが、音の響きが気に入って決定したところ、実際に避妊具をタイに広めた方がオーナーだそうです。
写真に写るツリーの飾りは全てそれです。どうだ!参ったか!
際物な感じがしますが、出てくる料理はいたって健全で、美味しいタイ料理です。
ただ恐ろしいほど辛いですね。このトムヤンクンは咽頭炎に素晴らしい刺激をもたらしてくれました。
こちらのチャーハンですが、緑の唐辛子がこれがまた恐ろしい辛さでした。
気温が高いと辛いものが美味しく感じられますね。喉を抑えながら頂きました。
夕食後はぶらぶら歩きます。新年が近いということで、カウントダウンが執り行われていました。
こちらはエラワン廟です。タイの人々に人気のパワースポットだそうですが、先日テロの憂き目にあったことでも知られています。
どことなく他とは違う空間感覚を感じたことを申し添えておきます。
バンコクの夜は聖で終わらず性で終わりです。
歓楽街として有名なソイ・カウボーイですが、露出度の高い客引きのねーちゃんを横目にべカスなるゴーゴーバーに潜入しました。店の中心に備わったステージでは下半身がレースで局部がうっすらと覗けるガールズが20人くらい踊っており、刺激に根負けして上空を見上げると2階の透明な板の上でノーパンガールズが踊っている(よく見える)という斬新な空間でした。欲望の渦と言う感じです。
そんなこんなでバンコクの夜は更けていきました。
次はアユタヤ篇です。