首切り神社

首切り神社

JR西千葉駅(→MAP)を降りてすぐ右手に稲荷大明神という小さな神社がある。一見何の変哲もない神社ではあるが地元では「首切り神社」の異名を持つ心霊スポットである。

稲荷大明神が首切り神社と呼ばれるようになったのは、JR西千葉駅周辺がかつて佐倉藩の刑場であったことが関係しているらしい。

稲荷大明神と並んで有名なのが、JR西千葉駅前のロータリーに立つ一本松、通称「崇り松」である。この松も稲荷大明神と同様、ここ周辺が刑場であったことに由来してそれを伐採しようとするとたたられると恐れられている。実際に西千葉駅建設の際に切ろうとした工事関係者や、土地を所有していた医師などの計3人が崇り松の崇りで死に至ったとされているが、この情報にはソースがない。

ちなみに、稲荷大明神は多くのサイトで「首狩り神社」と紹介されているが、地元では「首切り神社」と呼ぶほうが一般的なような気がするがこれも私の個人的な印象である。

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西千葉駅を出るとすぐ目に入る一本の大きな松の木。確かに周りの小さな松と比べると不自然である。

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明らかに、大きさが不ぞろいである。

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西千葉駅を右に出てすぐに稲荷大明神が現れる。奥に見えるのは線路だ。

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入口を守るお稲荷様。口にくわえているのは「稲霊」の象徴する玉だろう。

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中に入ると西千葉稲荷大明神ののぼり旗が本殿へ続く。

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本殿には阿形、吽形さまざまな種類のお稲荷様が祀られている。

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本殿の横にはいくつかのおみくじが結ばれている。

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本殿全景。以前刑場があったとは思えない、とても静かな時間が流れている。

 

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