2015年8月20日から8月23日にかけて、人生一発逆転を賭けて香港・マカオを訪問しました。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。nilsamです。今回は、夏休みを利用しての香港・マカオ旅行となります。
珍しく早めに更新することで、世間に謎の圧力をかけるという効果を狙っているわけです。インド…アリマ…ホッカイドウ….
出発は20日明けてすぐのLCCでした。香港エクスプレスという航空会社でしたが、ちょっと座席が狭いのを除けば堕ちなかったのでokです。
無事香港に到着後こちらは、空港から市内に向かう列車の中から。始発の次くらいで閑散としており、今後の身の振り方についてじっくりと考えることが出来ました。30分くらいですけどね。
香港島まで一気に移動し、適当に朝の街をぶらつきます。二階建て路面電車などと言う洒落乙なものが走っていました。
両側に建物が立ち並ぶ空間の構造は、タメルと似たところがありますね。発展度合は恐ろしく違いますが。
吉野家とかあったんですが流石に食べる気にはならず、そこらのパン屋でパンを買って貪りました。
行けば何かあるだろうという適当なスタイルで居た結果、何をすればいいのかわからないという事実に気が付いてしまったので、歩き方を適当に開いて香港大学へやって来ました。香港島の中心地から地下鉄で10分くらいです。
キャンパスのビルディングには、普通選挙を要求した雨傘革命の垂幕が目立っています。かつて安田講堂占拠を空想した私の心をくすぐるところではありますが、国会のデモを見学した結果それほどでもなかったので、何ともいえないところです。
キャンパス内のカフェでコーヒーを啜りつつ何処に行くのか考えた結果、☆遊園地☆に行くこととなりました。なんででしょうね。
中湾からバスに乗り込み40分くらいで到着です。そういえば香港には某ネズミの国もあるようでしたが、流石にお一人様では…。
これがまた複合的な☆遊園地☆なのですが、まずはOceanParkらしく水族館
そして流石大陸と言わんばかりのパンダ(レッサーパンダもいました)
さらには頭を抱えるほど禍々しいジェットコースターまであるというバラエティです。中華系の絶叫マシンというだけで本当に怖いのに、この外見では失禁ものですよ。
本当に怖かったので結構楽しめました。夏休み期間中なのか、学生や親子連れで賑やかさもありましたね。まだまだ発展しそうな感じがします。
あっという間に夕方になってしまったので、ホテルにチェックインです。光の加減でラブホテルっぽくなったのですが、タルパを疑似性交可能なレベルまでには鍛えてないので普通のホテルです、安心してください。
休憩後は夜の街に繰り出します。水辺にあるこの観覧車ですが、一回金を払うと何周か乗れるそうです。何周目の輪廻なのか忘れてしまった人生のような、これが永劫回帰ですね。
スターフェリーに乗って対岸の九龍半島に向かいます。香港島はビジネスの街だけあってビル群がすごい。
九龍半島の目抜き通りたるネイザン・ロードです。路上にはみ出る光彩看板、これぞ香港という感じです。ちなみに裏路地はもっとぎらぎらしてました。
適当に迷っていたら、バックパッカーの溜り場として有名な重慶大厦を発見しました。魑魅魍魎蠢く感じがプンプンとして階上へ侵入するのは遠慮しましたが、一階でも両替のレートがよかったので満足です。
廟街の屋台にも参戦しました。台湾での夜市を思い出しますね、色々あって楽しいけどあまり食指は伸びない点が特に!
夕飯はそこらの食事処にぷらっと入って適当に注文しました。大人の都合上頼んだもう一品が出てこなくてスープオンリーとなりましたが、意外とボリュームがあって美味しかったです。
その後は、メトロで香港島まで帰還して就寝しました。地下トンネルが発達して、スターフェリーは完全な観光用となってしまったのですね。いい雰囲気なので頑張ってもらいたいです。
翌朝は船でマカオへと向かいます。こちらはフェリーターミナルでの朝食です。肉々していて癖になる!
こちらのターボジェットに乗船しました。出国手続きから免税店まである別国行きは、一時間くらいの快適な航海です。
マカオに到着後は、徒歩でホテルまで向かいました。そこまで広い場所ではないので、歩けないこともありません。
一発逆転を賭けてカジノの近くに宿をとったというか、なんならホテルにも簡易カジノがあったのですが、やはり有名どころを狙っていきます。このそびえたつ黄金塔は「グランド・リスボア」です。
適当にカジノを見学した後は(会場内撮影禁止)勝負に向けて心を落ち着ける散策へ向かいます。こちらは有名どころのエッグタルトです。むっちゃ並んでましたけど、焼き立てでサクトロがとても美味しかったので待った甲斐はありました。お勧めです。
マカオはかつてポルトガルの植民地だったようで、それっぽい広場に出ました。噴水の近くでのんびりするのはいいですね、プシャッー!
広場を抜けて細い路地を進んでいくと。。。
いきなり原宿みたいなところに放り込まれました。こういう中華系統のにぎにぎした感じ、嫌いじゃないです。
正面に見える教会は、正面の壁しかないそうです。それで観光スポットになっているのですから、東京タワーも縦半分にしたりしたらどうでしょうか。
壁の正面に立って、街を展望します。さぁ、ゲームの始まりだ!