30th 7月, 2014

ベトナム・カンボジア~カンボジア前編~

2014年7月31日からベトナム、カンボジアへ行ってきました。

さてさて、夜中のテンション&酒の力を借りてCHM Real活動記録オープン後7年間で最も濃厚な一週間を記録を記事にする時がついにやってまいりました。

そうです!!世界を股にかけるCHM、ベトナム&カンボジア視察編です!!

この夏、我々はカンボジア3日間、ベトナム3日間の旅をしてきました。

そもそも夏に海外へいこうという話は以前より私とjingetuの二人を中心に一時的な盛り上がりをみせていました。その時はきれいな海の撮影をしにいこうなんて新婚夫婦みたいな話をしていたのですが紆余曲折あって結局目的地は・・・

カンボジア・ベトナム(!?)

最終的はyuto以外の4人で第三世界へと飛び立ちました。

これからの「カンボジア前編」「カンボジア後編」「ベトナム編」の三部作は、そんなCHM世界への飛翔の壮大な記録です。

シェムリアップへ到着!

IMG_4792

すべてをすっ飛ばして突然のカンボジア到着です。上の写真はシェムリアップ到着後すぐの夕食で、初めてアンコールビールに出会った記念すべき瞬間を収めた一枚。

成田からカンボジアまでの直通便は出ていないので、ホーチミンで一度飛行機を乗り継ぐ必要があります。朝9時ごろ出発だったにも関わらず到着は夕方。そんな状況で出てきたこのアンコールビール、この世のものとは思えない黄金の水のようでした。なのに日本円で約60円!!!!!もう一度言う!わ・ず・か60円だ!いまこれを書いている私が飲んでいるのはコンビニで買った700円の日本酒ですがこれがクソまずい!!!値段10倍以上なのにクソまずい!!!カンボジアに帰りたい!!!

 

さて、すこし取り乱しましたが気を取り直して、カンボジアの食事について。

カンボジアといったらやはり発展途上国としてのイメージが強く、日本でもカンボジア料理なんて食べることはほとんどないため、食事はそんなに期待されないでしょう。

しかし驚くことなかれ。これが驚くほどおいしいんです。

IMG_4793

長い旅路ののち、食事を楽しむ面々

食事を楽しんだ後はとりあえずホテルへ向かいます。カンボジアの街並みというのはまさに想像どおりの風景でして、舗装もままならず、そこらへんには狂犬病待ったなしの野犬がうろうろしているという状況です。

 

さて、翌日には陽気なガイドに連れられて例のごとくアンコールワットへやってまいりました。

IMG_4801

ここに至るまでにアンコールワットの入場券を作るための写真撮影やら道中の風景やらたくさん語ることがあったと思うのですが、いかんせん現在酩酊中につき、語ることがある奴は勝手に追加記事書きやがれ

そこらへんに猿が歩き回っています。どうやら野生のようです。

IMG_4804

アンコールワットはご存じの通りお堀に囲まれているため、その中へ侵入するためには橋を渡らねばなりません。その橋に鎮座している何かがこれです。

IMG_4805

上の写真の右側のオブジェはいろいろと意味があるのですが、私自身あまり理解していないので残念ながら解説はできません。

というかここらへんはCHM唯一の文系であるNilsamあたりに解説の義務がある気がするんだがなぜあいつは更新しないんだろうか、てかそもそもインドの記事だってインド哲学専攻のNilsam君の思うところを書き綴ってくれると期待していたのにだんまりを決め込んでるのがきわめて遺憾なんだけどあいつさっさと追加記事書いてくれないかな。そもそもCHMの旅行は一人で行っているわけじゃないからそれぞれの視点で同じ旅についてそれぞれが記事を書いてもらって全然かまわない。その時は一番初めに記事を書いたやつが公式旅行のカテゴリにするとして、追加記事を書いた者は「その他」カテゴリにぶち込むというルールにしよう。ということでNilsam君、期待しているよ。そしてjingetuには専属カメラマンとして良質な画像を提供する義務があるので君の追加記事頼んだ(笑)

この橋を渡ると、何門かは忘れましたが、立派な門が現れます。

 

IMG_4810

世界遺産であるアンコールワットにはそれこそ世界中から観光客が集まるので、門を通り抜ける車の列もすごい!

IMG_4811

上の画像に写っている馬車みたいなのは「トゥクトゥク」というのは現地のタクシーのことでこれにはだいぶお世話になりました。運転手はスーパーカブみたいなバイクで後ろの荷台を引っ張ります。だいたいワンメーター100円くらいだった気がします。これらはすべて交渉次第で幾らにでもなりえます。

また、アンコールワット内には「象タクシー」なるものもあります。

IMG_4819

 

IMG_4827

 

なんとも勉強不足でして、アンコールワットの歴史なんてなにも知りませんでしたが、これらの遺跡は知識なんかじゃない、我々の魂にダイレクトに訴えかけてきます。

IMG_4832

無数の石造、当然手作りであるが故、まったく同じ表情は一つとして存在しない。

IMG_4842

これらの石造にはすべて深い意味、はるか古代に制作した人間の想いが込められています。たしかの石造はライオンとかだった気が・・・。

IMG_4869

 

ちなみにこのライオンの石造、後ろの穴まで忠実に再現されています。その奥にそびえたつ遺跡は、まるでファンタジーの世界に迷い込んだかのよう。

IMG_4879

 

ところで、カンボジア人の月収は日本の10分の1にも満たないとてもわずかなものです。それゆえ、国民は日本では想像できないくらい貧しく、アンコールワットのような先進国の観光客が多く集まる場所にはそこら中に物乞いや幼い物売りがあふれています。

比較的物売りは女性が多いのですが、彼女たちはそれこそ自分たちの生活が懸かっていますからかなりしつこいです。ここで公衆便所へ行った時も、外には物売りたちが待ち構えていてかなり強引な押し売りをされたことが強く印象に残っています。

そこらへんを徘徊している野犬はまさにTHE・狂犬病。

IMG_4887

さて、長くなりますのでここらへんで前編は切りたいと思います。ここまで酔っ払いに付き合っていただきありがうございました(笑)後編もそのうち更新するんでご期待ください。

 

→後編へ

Responses

[…] 前編の続きです。 […]

Leave a response

Your response:

Categories