さてさて、その三です。
さて、明けての9/9、本日が北海道滞在最終日になります。なお私、先述の通り前日驚異的な勢いでアルコールぶち込んだ結果、普通に寝坊したのですが、気楽に迎えてくれたhaku君には感謝の念が絶えません。
本日はあいにくの天気です、しかし道の走りやすさは相変わらず。
ひたすら直線道路を疾走します。カリフォルニアかて。
高速道路に乗り込み、ひたすら道南西部へ向かいます。
途中のSAで腹ごしらえです。なんの肉なのかは既に忘却しましたが、通常口にする肉でなかった事は確かです。
我らが目指ししは洞爺湖です。途中の有珠山SAからは、展望台から見事な有珠山を臨む事が出来ました。
市街地も一望できます。諏訪湖SAばりに景色は良いですね。
そして洞爺湖、サイロ展望台に至りました。
これが…洞爺湖…。
分離した島が存在しています。一つくらい買い取って避暑地にしたいですね。
一通り洞爺湖を見学し、濃厚な牛乳を飲んだ後再出発です。これは何でしょうね、シュールを具現化した何かでしょうか。
鳥類の家族が散歩しているのに遭遇しました。流石に轢き殺す訳にもいかないので、しばしゆったりと通過を見守っていました。
お分かりになるでしょうか、サミットが行われた孤城です。あんなところに存在するとは我ながら死角でした。
洞爺湖の後は、登別温泉に向かいました。ひとっぷろ浴びる前にとりあえず地獄探索です。なんせイニシエーションを終えて六道輪廻を突破した我々にとって、もはや地獄など至るべき恐怖の場所ではなく、単なる観光地ですからね。
煙を吐き出す地獄谷、恐山を思い出しました。
噴き出す温泉、後々これに浸かる事になります。
地獄の最奥まで限界まで疲弊しつつ30分程歩いたのですが、最奥に駐車場を見つけた時の“もう、ゴールしても良いよね？”感は恐ろしいものでした。一気に叩き落とされるところでしたよ。
ひとっぷろ浴びた後は、意外と時間が無かったので高速をぶっ飛ばし、札幌に帰還です。こちらは駅で食った札幌ラーメンです、やっぱり札幌で食うラーメンはうまいっ！
一応札幌ということで、がっかり名所と世間で言われる時計台も写真に収めました、なお大雨でシビアな戦いだった模様です。
そしてはまなすに乗り込み、本州へと帰還します。実質滞在が三日にしては密度が濃かったです。1000km以上走行しましたからね。haku君ありがとう。しかし、まだまだ旅は続きます。なんせ千葉に戻らないとあかんですからね。それではまた次回。
