5th 9月, 2012

東京ぼっちA-26 北の国から その一

2012年9月5日から同11日まで北の国を周遊してきた記録です。

皆さま、御無沙汰しておりました。nilsamです。更新に対する深刻なモチベーションの低さ 日々の些事が多過ぎてゆっくり更新する時間が取れなかったのですが、ようやく年の瀬も近づいてきたので更新活動を再開したいと思います。ところで、七月から休肝日が無いんですがどうなんですかね?

さて、三ヶ月程前になりましょうか、ふと北海道に行く事を思い立ち、決行することになりました。出発はトウホグへの入口、上野駅です。

上野駅から東北本線に乗るのは何回目になるでしょうか。ちなみに、早朝では無くバイト後の夕刻だと言うところに計画の適当さが表れています。

夕飯がてら駅弁と日本酒を頂きます。快適な緑の車に揺られつつ、程良い満腹感と酔いを味わう旅のスタート。

本日は出発が遅かった事もあり、宇都宮まで一本でぶっ飛ばして終わりです、可能な限り細分化しないと北上は苦行ですから。

明けて6日、本日はただ北上するのみです。こちらは黒磯駅、この駅を境に運転系統が別れているので、乗り換えの必要があります。

車窓から一枚、都会の喧騒を何も感じさせない緑が広がっています、隠遁したいですね。

いきなり都会的になりますが、昼食は仙台駅で牛タンを頂きました。昼から飲んで居る件については、特にお気になさらず…。

仙台を越えたすぐそこで、謎の四次元生命体を発見しました、意図、用途とも完全に不明なので御存知の方いらっしゃいましたら、是非教えてください。

申し遅れましたが、今回はアル中で車の運転が不可能な私の専属ドライバー旅の仲間としてhaku君が同行しています。モラトリアムを脱した彼の今後の活躍に一層期待する次第であります。

田園風景が広がり、徐々に北へ至っていると言う実感が高まります。なお、乗車時間がそろそろ限界閾値を突破し白目剥きながら乗車していた模様。

HUBに関する治癒不可能なトラウマの発生など、語り尽くせない様々な思い出を作り、青森駅に到着です。

夜行急行の発車まで時間があったので、しばらく町を散策。毎度のことながら閑散としていますね。

夕飯はラーメンです。また飲んでいるのかというツッコミが入るかもしれませんが、車内でも結構飲んで居るので大丈夫です。

時間と好奇心、北海道東日本パスの制約。それら全てを満たすために、今回の北国入りには急行はまなすを利用しました。

はまなすには座席の他に歓談スペースも用意されています。ここでhaku君と不問に付す結果に終わった地獄翌朝以降の日程について歓談しました。要するに、どこに行くのかも決めていなかったということですが、旅というのはそんなにカチカチに最初から旅程を決めてたら面白くないですからね。

明けて7日、札幌駅に到着です。思ったよりスタイリッシュな外観でした、なお私は二度目の北海道になります。一度目は十年以上前なのであまり覚えてはいないのですが。

本州はうだるほどの暑さで辟易していたのですが、流石北海道だけあって快適な気温です。冬は極寒でしょうけどね。

この市街図である。下北沢に見せてやりたいですね、恐ろしい程に区画が整理されています。

さて、レンタカーを予約していたのですが、何故かFITでは無くFREEDでした。二人に七人乗りをあてがう暴挙ですが、きっと女の子をヒッチハイクしてあいのり何か考える所が有ったのでしょう。

早速乗り込み、広い北海道を優雅に走り始めます。まず高速からして道幅も広いし直線も多いので非常に走りやすいです。

車外に広がる雄大な景色に、北海道に来たんだと言う自覚を新たに。

途中のSAでソフトクリームを嗜む。若干寒かった記憶がありますが、それでも美味しいですね。やっぱり。

入念に車を点検するhaku君

再出発です。車内では、人類の未来に向けての建設的な話し合いが行われていたような記憶があります。なんせまだアセンション前でしたからね。

いきなり何処に至ったのか、自分でも更新しつつ分からなくなりましたが、こちらは美瑛地区になります。だいたい北海道の真ん中ですね。かんのファームで花を見ます。

色とりどりの花が咲き乱れて居て、どうして女性と一緒じゃないんだろう感動の念を抱きました。

もう一枚。まさに花のカーペットと言うべきでしょうか。

場所を移動して四季彩の丘へ。9月上旬にも関わらず向日葵が咲き誇っていました。

わたしは向日葵をこよなく愛する人間なのでとても満足致しました。どうでもいいですがメロンパンも好きです。

虹のように広がる彩

なんとも写真だけではお伝えしきれないのが残念なのですが、青い空と組み合わせた解放感にはとてつもない物がありました。

昼食は、ぜるぶの丘にてジンギスカン丼です。我が家では、父親の実家に帰るたびにジンギスカンを食すのが伝統になっているのですが、それに匹敵する美味しさでした。

丘から下界を望む。

雄大な道をただひたすらナルキッソスの如く進みます。広大な大地を軽快に走るFREED

セブンスターの気です、パッケージに採用されたカシワの木ですね。何故か峰を吸いつつ記念撮影した記憶があります。

本日見るべきものは大体済ませたので、後はただ新たな目的地、北海道の最果て、網走に向かうのみです。それにしても直線ですね。

層雲峡付近での一枚

途中で野生生物(鹿と思われる)に遭遇しました。驚きですね、向こうも驚いてます。

一日の疲れを癒すために、温泉にも立ち寄りました。

そして夕焼け、日は沈みます。この後真っ暗闇になって半狂乱になりながら網走に至った記憶があるのですが、辿りついたので良しとしましょう。ではまた次回

 

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