4th 3月, 2012

東京ぼっちA-24 関西周遊 その二

さてさて、さらに西へ向かってまいりましょう。

翌朝3/4は、惰眠を貪ってからの出発です。宿の共用スペースで充電しながら、近くにいた卒業旅行の高校生達の若さに嫉妬し、ビールを飲んでいたからでしょうかね。ハハッ。 篠山口行きへ乗り込もう・・・。

福知山線を進みます。事故が起きたカーブもみる事が出来ました。こちらは巨大建築物、道路でも作るのでしょうか。

ホームに喫煙所があるとローカルな場所に来たと言う感じがしますよね、一瞬考え込むような事を主張してくる駅もそうでしょうか。

福知山駅で休憩です。SLだ!確か新橋にもあった気がしないでもないですが、そこはhaku君の更新に期待しましょう。。

駅で買った柿の葉寿司(さば)、これは本当に美味しかったです。魚と飯が最高のタッグを組んでいました、機会があればぜひ。

14時頃には本日の目的地に到着しました。志賀直哉の小説でも御馴染な城崎温泉です。やっぱ激しい運動よりかは温泉ですよね(笑

 

ややもすると雪に変わりそうな天気で寒かったですが、温泉に入るならそれくらいの方が丁度良いはず。いかにもまさにな温泉街を進みます。

本日のお宿は城崎荘です。宿の方には懇切丁寧に対応して頂き、心に染みました。カプセルだと基本自活ですから。。。

城崎温泉と言えば外湯巡りです。温泉街に散らばるいくつもの外湯を楽しみ、商店巡りを楽しむ。旅館内で留まってしまうよりも、その場所をより良く味わうことができます。温まっては湯冷めしてで少し大変でしたが・・・(笑

温泉寺なんていう寺院もありました。ここでは飲泉も体験できます。あまり美味しくは、なかったけどね!

5湯程度巡っているとすっかり暗くなってしまいました。こういう寂しさ、嫌いじゃないですよ。

BARでひとりカクテルを嗜む。なんてったって東京ぼっちですから。寂しくないよ・・・!

内湯にも入ってさらに酒を追加して満足し、床につきました。翌朝3/5はさらなる秘境を求めて鳥取行きに乗車です。城崎はまた来たい。

ここまで来ると電化されていないですよ。もはや電車ではない。千葉都民の勝手な言い草ですが、こういう旅情がたまりません。

あまるべ・・・甘美な響きだ・・・!

日本海を望む。五能線ほどではありませんが、迫力あります。

大都会鳥取!どや! ごめんなさい時間が無くてホームからちょいと眺めただけでした><

駅弁は!買いましたけどね! 砂丘をイメージしているのかはちょっと良くわかりませんが、たっぷり蟹を味わう事が出来て満足です。

再び山陰本線をひた進む。こういう場所で生を受けたらまた違った生き方をしていたのだろう。

鳥取第二の都市米子は、ゲゲゲの鬼太郎の作者生誕地ともあって水木しげるロードで盛り上がります。残念ながら今回はここまでですが。

因幡の白うさぎ、銘菓ひよこを食べる時のように逡巡しましたが、うまかった。ああ、うまかったさ!

出雲市駅に到着後は、ダッシュで一畑電鉄に乗り換えて出雲大社前駅に到着です。乗れないと40分後ですからね、山手線とは話が違う。

神社前の商店街を進み、15分程で到着です。これがかの有名な出雲大社・・・!よくもまぁ、ここまで鈍行で来たなと。我ながら暇だな心が揺さぶられました。

神社は、長い参道をちまちま歩くことで雰囲気が完成するのが良いですよね。それにしても長いです。バックパックが肩にめり込むェ…

どでーん! 〆縄が太い太い、実際間近でみると壮観でした。

縁結びの神様として知名度が高いだけあって、絵馬からも気迫が伝わってきました。流石にwebでは公開できません。代わりに私が引いたおみくじをどうぞ。あまりよろしくないようだぜ・・・!

あらぶる〆縄をもう一枚。他にも、宝物館で刀剣を見学できたりと興味深い施設がありました。

さて、日本海でも見に行くか。軽い気持ちで歩き始めたら、平気で30分くらいかかってぶっ倒れるかと思いました。休憩しようにもコンビニが無くて大変。しかし、まぁ、海だ!

そして、一通り観光も終えたので本日の宿泊地、松江に移動です。

地方都市を訪れる度に思うのは、各々見所があって面白いのに如何せん活気が無いと言う事ですね。松江の夜は物寂しかったです。歩いた場所が悪かったのかしら。

夕飯は華麗にイタリアンです。松江に乾杯!(他に乾杯する相手がいない)食べがいのある味付けでワインにマッチしました。

夜は更けていきます。

こちらが本日宿泊した宿になります。オーナーが気さくな方で、宿に集う若人達と語り合い、楽しい夜を過ごす事が出来ました。その節はありがとうございました。

その二はここまで。次回は感動のラスト・・・?

 

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