西方遠征も二日目に突入。 中央線を通って甲府までの記録になります。
行きは東海道、帰りは中山道とは我ながら良い発想だと思いました。帰りと言う意識を持たずに進める、変化が大切です。
とりもなおさず朝食です。前日かなり食べたのでシンプルに、”ういろう”で。この独特の食感には好き嫌いが分かれるかもしれません。私は中程度の好みでしょうか。
名古屋駅に向かいます。途中商店街を突き抜けました。
名古屋駅から、中央線に乗車。路線図ってどれほど見てようとも飽きませんね。
本当にこれが在来線なのだろうか・・・、もはや常設グリーン車のようです。
河川沿いを進む。
田園風景。収穫間際の穂が風に揺れる光景は、心にくるものが有ります。
中津川で乗継です。岐阜に至っているとは意外でした。
時間が有ったのでぷらぷら。
駅名たる中津川を望む事ができました。
そして再び電車に。一気にローカル化して登山の人達も乗り込み、賑やかになりました。まさかのならば手動で。
奈良井駅でぶらり途中下車。
風情あふれる駅の図。
奈良井宿といい、中山道の有名な宿場町がそのまま保存されているそうです。
まるで江戸時代にタイムスリップしたようです。陳腐な表現ですが。
こんな山奥まで歩いて来ていたなんて、当時の人達の苦労が偲ばれます。
これは渡れというネタ振りとしか思えません。観光客等って地元の方は通行しているのか。
宿場の裏道です。用水路が良い味を出している。
木曽の大橋、綺麗なアーチを描いています。
昼食を取りましょう。こういう土地って蕎麦が多いですよね。
シンプルな山菜そば。あっさりと頂きました。
そして奈良井を出発して、とりあえず塩尻に向かいます。まるでバスのような電車でした。
塩尻駅では一時間程の待ちがあったので、適当にぶらつく。
静かな街でした。その中で市役所に行くと、なんとSLが展示してあります。これは意外でした。
駅前に戻り、15時の甘味を購入する事にします。駅前にぽっつりと在ったケーキ屋さん。
旅は道連れで、チーズケーキとモンブランです。元々安かったのがさらに半額になっていて、231円と189円でした。味は十分満足出来る美味しさです。皆さん塩尻に行った時はこの店を盛り上げませう。
塩尻からさらに新府で途中下車。甲府から数駅しか離れていないのに、まさかの無人駅でした。
無人駅探訪。
このなんというか心の故郷と言うか、感じいる物が有ります。
そして南甲府駅で下車し、本日の宿泊地である湯王温泉に到着しました。下手に小奇麗な旅館より、なんとなくな雰囲気を感じて良いですね。
宿では自転車を借りる事が出来ます。甲府駅まで繰り出して夕食を取る事に。甲府と言えば、ほうとうです。小作に行きました。
辛肉ほうとう(1500円)を頂きました。これがまた美味しいんですね。甲府に来たらほうとうは鉄板です。冬に食べるとなお良いでしょう。なお、ちょっとヴォリュームがあるので複数人で数種頼んで食べ比べると楽しいかもしれません。野菜と肉がたっぷりです。
そんなこんなで二日目の夜も更けていき、遂に最終日がやってきます。
三日目へ