23rd 11月, 2015

八丈島流し 後篇

八丈島後篇です。

早いもので、最終日の朝です。朝から爪とぎをしている猫をからかって遊びました。

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こちらが、宿の遠景と今回の相棒です。何回か事故りそうになるも事故らなかったので、いい相棒だったということになります。

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本日は島の北半分をメインに探索します。最初からクライマックスだった八丈富士に向かいましょう。

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傾斜のきつい道をしばらく行くと、下界を一望できるスペースがありました。正面山脈の右奥が、昨日訪れた温泉達が集まる場です。
こうしてみると、空港がどれだけ大きな役割を果たしているのかということが分かって興味深いですね。

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八丈富士にファッション登山です。門扉を開けると果てしなく階段が続いていました。一二八〇段あるそうです。。。

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六百四十段登ったところで甘えにより断念しました。山頂付近は雲がかかっていたので。。。
なお、甘えの罰はきちんとあって、翌週末まで筋肉が異常に痛かったです。

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八丈富士の七合目は環状道路になっていて、車だと15分程度で一周できます。牧場もあるみたいでした。

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こちらは八丈小島です。船で渡れるそうですが、渡って何をするのかは謎です。

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表題に島流しなどということを書いているわけですが、八丈島に流された歴史上の人物では宇喜多秀家が有名です。
共に流されることが能わなかった妻と二人で、故郷の岡山を臨んでいる碑です。もはや心眼でしょう。切ないですね。

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碑の近くに会った「塾」です。勝って勝って勝ち続けるために。

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そして、うらみがたき、も見ていくことにしました。近くの温泉には3日連続で入っていたのですが、滝は初です。

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滝の裏を通れます。はい。以上です。冷たかったです。

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冷えたので、昼食はスーパー前のうどん屋に入りました。とんかつうどんという贅です。
つゆがじゅぶりと染み渡るサクサクのとんかつは語るまでもないとして、明日葉という葉っぱの天ぷらが入っているのですが、こいつがまた風味が絶妙で美味しかったです。

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そして、レンタカーを返却して、空港まで歩き、クリームソーダで時間をつぶして帰路につきました。

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今回は以上になります。あっさりとしているかのようですが、見えないところで好き勝手していたので楽しかったです。
一人旅の醍醐味は、他人には語れないところがありますね。

それではまた。アウトロー島でのカウントダウンでお会いしましょう。どうかお元気で。

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[…] さて、更新時のテンションによりやけにダウナーな感じになっていますが、臆せず進みましょう。 後篇でお待ちしております。 […]

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