12th 10月, 2015

鹿児島 後篇

南へ、南へ。

さて、指宿へ向かっている道のりなのですが、ふと目覚めところ二月田駅だったので下車しました。指宿の一つ手前ですね。ローカルな単線がいい味を出しています。

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海に向かって歩いていると、有名そうなラーメン屋があったので昼飯を食べます。この勝武士ラーメンですが、鰹節のだしが効いていてあっさりながら強烈に美味しかったのを覚えています。あっさり系も侮れませんね。

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海に向かって歩いていきます。植生が南国っぽいのもさることながら、左手前にedion左奥にケーズデンキ右奥にヤマダ電機と、一体どういう都市計画なのか疑わしい道をすすみました。なお、パチ屋も3件並んでいた模様です。

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突如現れたトンデモ施設に思わず画像がぶれてしまいました。なのはな館という地域振興の施設らしいですが、傍から見たら宇宙と交信してそうです。

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一層南国感が増した道を突き進んでいきます。もうちょっと路線バスを活用すればよかったのは反省点になりますね。

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そして目的地の一つである知林ヶ島にやってきました。歩いて渡れると聞いてやってきたのですが、昨今の悪天候により残念ながら道が閉ざされていました。
タイミングが合えば、正面に砂が堆積した道が出来るそうです。。。

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歩き疲れたので、休暇村で砂蒸し風呂に入りました。指宿に来たら外せないでしょう。意外と重いんですね、砂って。デトックスです。

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その後はバスを使うことを学習したので、当該バス停から長崎鼻なる観光名所に直行しました。何故長崎なのでしょうか。ともあれ、開聞岳を正面に望むなかなか迫力のある場所であります。

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バスで折り返し、本日の宿へ至りました。これは鳥が船に乗っているところです。

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素泊まりだったので、近くの料理屋で夕食となります。薩摩御膳だった気がしますが、名産物をまとめて食べることが出来て良かったです。

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翌朝、本日は最終日で空港に戻らなくてはなりません。とはいえ、多少時間はあるのでぶらぶらします。

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JR指宿駅です。足湯があったため、時間まで歩き疲れた足を休めていました。

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指宿駅前からバスに乗り込み、知覧までやってきました。行きは電車でかえりはバスです。

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知覧特攻平和会館を見学してきました。ここを飛び立った飛行機は開聞岳を目指し、沖縄に向かったそうです。ミクロの視点での戦争は悲劇ですね。

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一通り見て回った後は、鹿児島中心街までバスで行き、天文館の周辺をぶらついていました。歓楽的で落差があります。

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だんだんタイムリミットが迫ってきましたが、覚悟を決めて桜島に渡ります。フェリーで15分くらいで、香港のスターフェリーを思い出しながらの航海です。

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バスを使うという学習をしたはずなのですが、何故かすっかり忘れてレンタサイクルで島を回ります。坂がきつい。。。

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何処に向かったかと言うと、桜島シーサイドホテルです。何故かというと、混浴だからです。如何だったかというと、写真の通りです。とてもいい景色でした。

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再び10kmの道のりを自転車で駆け抜けます。島の大きさを知るという意味では自転車も悪くないですね。雄大です。

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そして本土にとんぼ返りです。桜島ってよくよく地図を見た結果、島じゃなくて半島なんですね。初めて知りました。驚きです。

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その後は、中心街のタイムアタックで路面電車とバスを乗り継いで空港まで戻り、再び千葉の喧噪へと帰還したのでした。

それではまた次回、八丈島の畔でお会いしましょう。

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