10th 5月, 2012

六本木界隈および平井

2012年5月10日に六本木、平井を散策してきました。

しゅとめぐりなんていう名前はどうでもいいので、軽く企画説明をすると、毎週木曜日に暇を持て余した大学生が日の高いうちから酒を飲み頽廃を味わうというどうしようもない企画です。

上記のような企画の性質上、活動中は限りなく堕落的でまるでお通夜であるかのようなモチベーションをまとっているので当然写真撮影なんていう意識の高いことをする気も起らずよく言えば(驚くほど)シンプルな記録に終始することお許しください。

ちなみにこの企画では、目的地にHUBというbarがあれば必ず寄って開幕の杯を仰ぎつつ、散策計画を立て、街を歩き、界隈の味ある酒場で祝杯をたしなむという流れで活動していきます。

 

さて、今回はまず、ブルジョアジーの集う街、六本木へ行きました。

なんとこの街にはHUBが2店舗あり、企画の性質上そこにHUBがあるならいかなくてはならないので前哨戦としてHUBを梯子するという頽廃を味わいました。

カクテルを飲みました。たしか一戦目がモスコミュール、2戦目がサーファーズカルピスとかだった気がします。

散策の計画を軽くたて、ほろ酔いで街へ繰り出します。まず向かうのはブルジョアジーの巣窟、「六本木ヒルズ」です。

細かいことは面倒なので省略しますが、なるほど、世の中には様々な価値観が存在するのだなということを実感した次第です。ちなみにヒルズの一か月の賃金は24万から140万との噂を耳にしました。

ヒルズの根本からは東京タワーがきれいに見えました。

ひと段落です。

このような華やかな世界を覗いたあとには下町の小ぢんまりとした酒場で語り合いたくなるものです。

私たちは平井へ向かいました。

いつも快速で通過する平井。初めて降り立ち、そこに息づく人々の生活を垣間見ることができました。

賑やかな商店街を抜け、静かではあるが少しさびしげな住宅街にありました。

中華居酒屋「師子王」です。

夫婦だと思われる二人の温かい接待で迎えられました。私たちが求めているのは、華やかで豪華な世界よりもこういう人の血が通った場所なのかもしれません。

私が頼んだのはこの店自慢らしい「しじみラーメン」。日本酒ととてもよく合います。そしてシジミのだしがよく出ていて確かにそこらの誇張されたラーメンよりも断然おいしいものでした。写真で紹介できないのがとても残念ですが、一度足を運んでみるべきです。

いい感じに頽廃を味わうことができ、今この記事を書いている私にまで頽廃が伝染してきところで〆させてもらいます。

 

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