2011年3月2日に春の房総をドライブしてきました。
一年たってからの更新なのであいまいな部分があることをお許しください・・・。
さて、今回は普段とは一味違う相棒をお借りすることになりました。
その名も・・・”日産 FUGA”
お値段のことはよく覚えていませんが、普段借りているヴィッツやらなにやらとは格段に乗り心地が向上しとても優雅な気分になれたのは確かです。
さて、今回は過去に3度は訪れたであろう鋸山が最初の目的地なので車を走らせることわずか1時間ばかし・・・
到着しました
われわれはなぜ鋸山を目指すのか、鋸山の何がわれわれをそこまで惹きつけるのか・・・
永遠の謎ではありますが、今回は車という手段をつかったが故にあまりにあっけなくたどり着いてしまい、以前自転車で到達したときのような感慨もなく、案内図だけをみて早くもつぎの目的地へと向かうのでした。
鋸山中腹からの眺め with FUGA
さて、次の目的地です。
ご存知の通り、千葉の房総は海の幸のメッカでありますが、とれたてほやほやの海の幸に舌鼓をうつことができる場所があるとの情報を聞きつけたのでもはや鋸山よりも重要イベントのようではありますが、足早に向かいました。
こちらがその海の幸のメッカ「ばんや」であります。
非常に有名な場所でありとても混雑していました。昼の盛りに来ると入れないことも考えられますのですこし時間をずらすことをお勧めします。
こちらがこの店の目玉でもある うみのさち です!新鮮で生きのいい取れたてほやほや達が料理されるとも知らずに生活しています。
メニューはその日の漁で取れたものによって変わるのでしょうか。そんなに遅くない時間であるにも関わらず売り切れの札がちらほら見受けられます。
贅沢に刺身を頂きました。いましがた捌かれた刺身の味はそこらの店で簡単に食べられるものではありません。ぜひ実際に食べてみてください。
さて、新鮮な海の幸を頂いたところで次の目的地「よくわからない灯台」へ向かいます。
私の中では概念としての灯台へいったという記憶しか残っていませんのでそれが灯台と呼ばれるものならなんでもいいです。
千葉県の花「菜の花」
房総の旅は続きます。
次に向かった場所はこれもほんとによくわからない場所です。わかるひとがいたら説明してください・・・。
沖に見える島(通称:サンクチュアリ)をみて、その禍禍しさに戦慄したのを覚えています。
房総から望んだ太平洋であります。その全体像をご覧あれ。
そうこうしているうちに日が暮れ始めました。ここで「観音トンネル」の登場です。
観音トンネルは内房の千葉では割と有名な心霊スポットでして、その近くにはとにかくばかでかい「東京湾観音」が聳え立ちます。
噂の観音トンネルは東京湾観音へと続く登り道の途中から入れます。目印はこの緑色のガードレールでしょうか。なんでも以前事故があり血に染まったガードレールを幾ら洗っても血が取れないから緑色に塗りなおしたとか・・・。実際に緑色のガードレールをみたのは初めてだったのでなぜわざわざ一部だけ塗り替えられたのか非常に不思議ではあります。
東京湾観音の足元にはちっちゃなお地蔵様が無数に備えられていました。
さて、東京湾観音から少し戻って下っていく道の左側にある不自然なガードレールを頑張って見つけてください。(先ほどの緑色のガードレールとは別です。そこからもう少し下ったところにある一見普通のガードレールが入口になります)
こちらがそのガードレール。なんだか中途半端な長さで微妙なところに設置されています。(ちなみにFUGAのナビには観音トンネルが載っていました。その分かれ道の入り口にこのガードレールが鎮座しています)
このガードレールの奥へ少し進むと観音トンネルが見えてきます・・・
しかしこのトンネル、割と最近までは封鎖されていんなくて、どうやら車で入って初めて心霊体験をするとかいう噂です。ありがちではありますが、このトンネルの中でクラクション3回鳴らすと窓に手形がつくとかそういったものです。しかし今となっては確かめようがありません。
ちなみに、徒歩でならいちおうフェンスにある穴から中へ入ることはできます。が、奥は塞がっていてぬけることはできません。そういえばこのさきはどうなってるのか・・・にわかに気になってきました・・・
さて、とくに心霊現象に見舞われることもなく無事に観音トンネルを視察し終えたので締めくくりとして近くの山から房総の夜景の眺めました。
やはり自転車で房総を回るのとは密度が違います。圧倒的密度です。
心霊系とあって後半ちょっと気合いのはいった更新となりましたが、やはり千葉には心躍るスポットが多々ありいつまでたっても飽きませんね。(終)