4th 2月, 2011

東京ぼっちA-20 亀有

2011年2月4日 亀有を散策した記録です。

こんにちは、Nilsamです。試験の空隙を狙って街に繰り出します。勉強?来るべき春休みの空想をしている方が夢が広がって面白いですね。現段階では白川郷、京阪神、中国四国、スキー二本、さらに一週間ほどの北上を計画しています。道連れ募集中(笑

前置きが長くなりましたが、今回は亀有です。千葉方面から向かう際は、西船橋から武蔵野線、そして新松戸から常磐線を使ってのアクセスになります。人生で初めて常磐線に乗りましたが、仙台まで通じている面白い路線です。さて、スタートの亀有駅北口へ。

亀有と言われた際に、ほとんどの人が想起するのは”こち亀”になるはずです。駅前では両津勘吉像が出迎えてくれました。

駅前の交番など、それらしいではありませんか。

まずは、亀有公園に向かう事にします。遠くも無く、商店街を抜けてほんの3分程です。

こちらが亀有公園。

実際の機能はしていませんでしたが、公園前派出所らしき建物がありました。

公園を見て回った所で、昼食を求めます。環状七号線、通称環七を進む。

環七沿いで足立区に入ってすぐの所にあるのが、本日のお店、真ごころラーメン竹です。素敵なメッセージを掲げていますね。

にぼしラーメン(650円)に卵をのっけてみたのがこちら。

スープは名の通り煮干しが効いていてちょっとこってりです。特筆すべき事に卵もチャーシューも甘い味で、どうやって下味を付けたのか気になりますが、美味しかったです。店員さんの心配りも利いていて過ごし易い空間でした。

食後は小道をぶらつきます。この通りを直進した所で急に音楽が鳴り始めて、一体何だと思ったら商店街のスピーカーの仕業でした。スピッツの”魔法のコトバ”ですので、こちらから御確認下さい。

さらに直進すると水路に交差しました。どうでもいいですが、看板はそろそろ更新するべきですね。

水車なんて洒落た物を装備しています。

元の道に戻ると、橋なんて何処にもないのに橋だと不思議な自己主張をする石柱が佇んでいました。

しばらくするとそのタネが分かりました。マンホールに、”ふるすみだがわ”と在ります。この道は、かつての隅田川だったんですね!

かつて流れていた隅田川を思い出させるかのように、水の通り道がありました。

恐らく30年前は駄菓子屋であっただろう建築物、かつての下町情緒を残しています。

一本ほどずれて歩くと、高木神社に出くわしました。公園に隣接しています。

必要最低限以外の侵入禁止、その訳は神社に為された多数の落書きでしょう。半永久的に残ってしまうので、行為者にとっては黒歴史になるはずです。ネットのリソースも同じだったり・・・。

亀有の端っこまで来たので、常磐線沿いに駅まで戻ります。こちら臨時看板猫との邂逅。

今度は南口からの散策です。北口に比べて開発が進んでいるという印象を受けました。

中川像。主人公に比べて明らかに貧弱なのはタブーだろうか。

こち亀にも登場した事のある、ゆうろーどという商店街を進みます。

途中で三人組の像がありました。ズッコケ三人組ではありませんよ。両さん絵馬って、ついに神格化が進んでいるのだろうか・・・。

ネタにしやすいのでこち亀の話題ばかり出しているわけですが、水戸街道つながりで水戸黄門の像があったりもします。少し目立たない場所にあるのが残念ですが。

北口方面で見つけた水路の丁度延長線上に当たる場所からは、曳舟川の公園が伸びています。長細く、ローカルな話ですが千葉の新宿公園に似ている。

夏場には水が引かれ、子供たちが遊ぶ事が出来るみたいです。流石に私は無理ですかね、公安の世話になりそうだ。

中川の方まで歩いて行きます。再開発で建てられたArioの存在感たるや凄い物がある。

橋を渡り、川沿いを歩いて行きます。銃一文字とは簡潔かつシュール。

再び橋を渡り戻り、Arioの方へ行くと香取神社のお出ましです。狛犬が亀ってのが面白いですね。

境内には亀有MAPが存在していました。これは最初に来るべきだったのだろうか・・・。実際の場所と漫画との比較がなされていて、街歩きの豊かさを増す事が出来ます。

夕方になり、そろそろ帰宅の時間です。バイトに遅れないようにしなくてはなりません。とはいえ歩き疲れたので少し休憩をします。ゆうろーどの伊勢屋で和菓子を買う。

両津勘吉のどら焼き(160円)を、亀有公園で缶ココアと共にいただきました。子供達が遊んでいるそばでベンチに座って食べるのは、少しやるせなかったです。

そして土産には、駅のショッピングモール、アルカード内の下町バームクーヘンをチョイスしました。

プリン味を買いましたが、素朴な味合いが好評でした。300円という手ごろな価格も好感触です。

今回は以上になります。大ヒットの漫画に支えられ、下町と再開発の途上にある亀有、なかなか面白い街でした。

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