2010年11月13日 恵比寿・代官山周辺を散策した記録です。
こんにちは、Nilsamです。最近、時が経つのが早いような気がします。体感時間における人生の折り返しは、二十歳前後なんでしたっけ。日々に新鮮さをと思う今日この頃。
さてさて、今回は恵比寿&代官山周辺の散策です。スタートは、山手線恵比寿駅。
どことなく洒落た駅前です。黄色のカラーコーンはちと頂けない気がしますが。
駒沢通りを進みます。
少し進むと渋谷川と交わりました。三面コンクリート張りとは、合理性の為に失ったものが多いと言わざるを得ないでしょう。
明治通りとの交差点で。ポイントはトラックの上です。人間でいえば背中にあたるでしょうか、この死角な感じがツボに嵌ります。
出足が遅く、丁度正午の鐘が鳴ったので昼食にします。本日は九十九ラーメンというお店へ。 そういえば最近思想の転向があり画像のフィルターが適当ですが、不快に感じた方は御一報ください。きっとhaku君がどうにかしてくれます。
1日限定200食の、元祖○究(○の中に入ってる)チーズラーメン(900円)を頂きます。ランチだとお好みで2品トッピングが出来るので、ゆで玉子とサラダをチョイス。
まず目につくのは、山盛りのチーズです。原価ぎりぎりを生み出すその北海道ナチュラルチーズは、言うだけあって濃厚でコクがあり美味。口の中でスープと混ざり合ってすっと溶けていく快感が分かるだろうか。
しかしこの濃厚さは所謂”えぐい”ものでは無く、チーズの風味で昇華された味噌豚骨スープを飲みきることも、十分に可能である。 マンネリを解消するねぎ・ピリ辛もやし・激辛高菜が用意されていて、味を調えることが出来る。でも激辛はトラウマ><
さて、HPを回復した所で再び歩き始めます。恵比寿プライムスクエアタワーという、まるでTシャツに書かれていそうなセンスを放つタワーの横を通過。多分3枚目にも隠れているかと。
その麓で見つけたのがこちら。これは時々街で見かける球体(※要出典)ですが、なんと中は金属球だったことが判明しました。ずっと石の球だと思っていただけに、びっくり。
ふむふむ。
本日恵比寿を選択した一つの理由がこちら、山種美術館です。
こちらの展覧会のチケットが有ったので、行こうと思ったわけです。日本史でいやいや覚えた人達の絵画が展示されていて、多少認識を改めました。そしてチケットは何故かもう一枚ある不思議。もう一回行くか(笑
鑑賞は中略して、出発。こちら歩道橋から通りを望む。均整をとって配置された街路樹が良い印象です。
そして明治通りの方をぷらぷら。 これは明らかにアウトな気がしますが、如何だろうか。
昔ながらの建物も残っていました。件のタワーが見えるのは御愛嬌。
児童遊園地とはいっても、ディズ○ニーランドみたいなやつでは有りませんでた。大地がコンクリって作りゃあ良いってもんじゃないぜ。
明治通りを抜けてしばらく進むと、恵比寿が恵比寿たる所以が分かるランドマークが発見されました。
超現実的なオブジェはともかくとして、サッポロビールの本社です。恵比寿麦酒のメーカですね。面白い事に記念館まで立ち上げています。
未成年は飲酒をしないことに一応なっているので、楽しいツアーには参加せず館内をぶらつきました。なんという空き缶の再利用・・・。
この辺り一帯は恵比寿ガーデンプレイスと命名されていて、三越など商業施設もあります。タワーからは良い景色が楽しめました。
そんなところで一回恵比寿駅に戻り、代官山に向かいます。このゑびす像が渋谷のハチ公を凌ぐ、逢い引きの待ち合わせポイントになる日はくるでしょうか。
駒沢通りを先程とは逆に進みます。こちらは個人的に代官山の始まりと命名した曲がり角。
大通りから内部に入ると、急に品格の有る静けさが広がります。これが・・・代官山・・・・。
このようにお洒落系の店が広がっているのに、前述の通り音が静かだったのには驚きました。表参道が賑やかなのと対照的です。
とはいっても、人が多く集まるにつれてまた違った雰囲気が出てきました。
旧山手通りの方には、何ともアラビアチックな建物が。実際それもそのはずで、エジプトアラブ共和国大使館だったという話。後はデンマークの大使館もありました。
一瞬剥がれているのかと思いもしましたが、これはこういう物なのでしょう。この街に在るからこそ、そのデザインが活かされます。
そろそろ夕暮れをむかえる代官山の図。
ふと、”甘味を食べるほど空腹を感じていない”と言う恐ろしい事に気付きました。これは今後の反省点になるでしょう。どうしようもないので土産だけ買って帰る事に。今回は、MR.FRIENDLY Cafe です。
時たま見かけるキャラクターですが、なんとLOVE & PEACEをその目標に掲げていたのでした。こういう率直な概念に弱いです。18個入りのホットケーキ(630円)と、気づいたらキーホルダーを買っていました。
プレーン味とキャラメル味が半々です。一口サイズで、冷めても美味しくさくさく味わえました。Happy Tree Friendsとは訳が違うので、決して頭だけ食べるなどの残虐行為はしないように。。。
というわけで、東横線で渋谷まで帰還して、そこからJRで帰ってきましたとさ。もう少し詳しく散策しても面白かったかもしれません。